書籍紹介
このページは、サッカーに関する様々な書籍を紹介しようというものです。とりあえず、私の手元にあるものを紹介しますが、これ以外に面白い書籍があれば
Webmaster
までご紹介ください。
読んだ本がある場合も、書評を付け加えていただけると嬉しいです。また大河さんによる書籍紹介は
こちら
です。かなり多くの本が紹介されてますので、ぜひご覧下さい。
一般書籍
『ジーコの考えるサッカー』
ジーコ著 (NHK出版) 1300円
Q&A方式で、ジーコが日本の小中学生・高校生からの実際の質問に答えていくものです。技術書の類ではなく、細かい技術については述べられていませんが、サッカーに対する考え方・姿勢はさすがジーコといえます。是非読んでいただきたい一冊です。(
山内@フェローズ
)
『サッカー狂い』
細川周平著 (哲学書房) 2500円
「僕にとってはサッカーはなによりも美しいスポーツだ」という視点で描かれたエッセイ集。70年代のサッカーを軸に、サッカーそれ自体への美学的(?)な考察や内外での観戦記、「ポストパンクロック」など文化的側面を語っている。著者が芸大の先生でアカデミックな記述が読みづらい部分もあるが、サッカーへの思い入れがダイレクトに伝わってくる楽しい本です。(IWO)
『ハンス・オフトのサッカー学』
ハンス・オフト著 (小学館) 1500 円
コーチ論,戦術論,技術論と分かれていて,戦術論はオフト日本代表を例にとってわかりやすく解説してある.戦術論のフィールドポジションの解説などは草サッカーチームでも役に立つかも….日本サッカー協会推薦(
榊原
)
『ガスコインのスキルサッカー』
ポール・ガスコイン著 後藤新弥訳 日刊スポーツ出版社) 1400円
ガッツアがジュニアに語るサッカー上達方法。日常的な心構えや食事から用具、練習方法、テクニックなど「私にとっても新鮮な発見を、生で伝え」ていて大人でも十分楽しめるものです。しかし何よりも面白いのはガッツアの語り口で、人間としての個性やプライドを持ってプレーする事をユーモラスに説いています。(IWO)
『サッカー 基礎編』
日産FC横浜マリノス編著 (池田書店) 1200円
サッカーの基礎的な技術を紹介するだけでなく、その練習方法が様々に紹介されています。練習計画を立てるのに大いに役立つはずです。(
山内@フェローズ
)
『サッカー 戦術編』
日産FC横浜マリノス編著 (池田書店) 1300円
サッカーの基本的な戦術やポジションごとの技術が紹介されています。上の本と同様こちらも様々な練習方法が紹介されていて、練習・ミーティングに大いに役立つと思います。(
山内@フェローズ
)
『詳解 サッカーのルールと審判法(1999年版)』
浅見俊雄・永嶋正俊著 (大修館書店) 1,400円+税
サッカーのルールブックはいろいろ出回っていますが、この本はすばらしいものです。単にルールの解説に終わっておらず、実際に適用するための「生きたルール」というものも書かれており、私自身レフリーをするのに大いに役立ちました。構成もわかりやすくなっていて、複雑なところにはちゃんと図表でわかりやすいようになっています。審判の心構えというようなものにもふれられており、まじめに審判法を勉強したい方や審判員を目指す方には是非読んで欲しい本です。ただ、ルールをほとんど知らない初心者には少し細かすぎるとは思います。
最新版では、1997年、1998年の解説もなされています。 (
山内@フェローズ
)
『サッカーレフェリーズ』
浅見俊雄著 (
日本サッカー審判協会
) 781円+税
審判法という観点から、サッカーのルールを解説した書籍で、一部の都道府県サッカー協会の講習会では、副読本として採用されているそうです。図表が多く用いられたり、チェックポイントという形でツボをおさえていたりと、初心者にも非常にわかりやすい内容になっているように思いました。それに、公式ルールではわかりにくい運用方法までも丁寧に解説されています。コンパクトで読みやすいので、結構おすすめです。
書店以外でも、
Web上
で購入できるそうです。 (
山内@フェローズ
)
『サッカー勝利への技術・戦術』チャールズ・ヒューズ著(大修館書店) 3,296 円
著者によれば,ダイレクトプレイの重要性を強調した本.局面毎の動き方をイラストで示し,必要なプレイを簡潔にまとめてある.‘少しモダンな’サッカーの戦術入門として,実戦的で良い本である.結構お勧め.(榊原)
ケガ、トレーニング等
『知っておきたいひざのケガ』 フォックス/マクガイア ベースボールマガジン社 ISBN 4-583-03262-5 2300円
これは,買う価値あります.読み易いし,膝のことばかり 300 頁はだてじゃないです.未だ怪我を経験されていない方にも役に立ちます.ただ,アメリカで書かれた本なので,スポーツ別の傷害には,(アメリカン)フットボールやレスリングとかはあってもサッカーには特にふれてません.医者に何を訊くとか,関節鏡手術の話しとか,素人にも分かりやすく最近の整形外科技術の話しを書いてあります.これを読んでいれば,患者としての自分が怪我の後にどうアクションを起こしたらいいかについては,十分過ぎる程の知識を得ることが出来ます.(榊原)
『スポーツテーピング』 影山幾男 監修,斎藤隆正 著 高橋書店 1100 円 ISBN 4-471-14222-4
各部位のテーピングのやり方に Basic,Easy,Hard と目的,固定したい度合いの指標がついていたりします.何よりテーピングの基本的な考え方や,取り扱い方が載っているのが有り難い.ただ,ニチバンのテーピングが欲しくなるので,要注意.(榊原)
まんが
まんがは『少年サンデー』系列しか知らないので、とりあえずそちらの方を。他にもあったと思いますが、印象にのこったものだけをとりあえず紹介します。
『走れかける』『ストライカー列伝』
みやたけし (小学館)
多少現実離れしたところはないといえませんが、ひたむきにサッカーをしてライバルとの戦いの中から成長する主人公かけるの物語はおもしろかったです。(
山内@フェローズ
)
『俺たちのフィールド』
村枝賢一 (小学館)
小学館はJリーグのオフィシャルスポンサーなので、主人公和也のチーム以外は実際のチーム名が登場するし、登場人物も実際のプレイヤーをモデルにしたものが多く登場します。主人公和也はとてもかっこいいです。(
山内@フェローズ
)
草サッカーネットワーク